2018年06月15日

報告 再び母校での公演

皆様こんにちは。音心は先日、静岡市にある静岡県立静岡視覚特別支援学校(旧静岡盲学校)にお邪魔して参りました。

静岡視覚は遠い昔えんじろうが小1からの寮生活をしていた母校です。泣いたり笑ったりと、たくさんの思い出の染み込んでいるこの場所で、自分が今仕事としていることをさせてもらう。本当に不思議なご縁のようなものを感じます。

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やや気になっていたお天気も問題なく、早朝に出発して道が混む前に走り抜けることができました。

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途中できれいに咲いている花を見つけました。
数ヶ月前から準備に取り掛かり、その成果がどれだけ通じるものなのか試される時。そんな感覚での移動。今でもやっぱり苦手なおしゃべりの部分を中心に、行きの車の中でイメージトレーニングを繰り返していました。

しっかりお時間を頂いていたので、抜かりなく準備をすることができました。
この学校には幼稚部・小学部・中学部・そして専攻科と幅広い年齢の児童生徒の方々がいらっしゃいます。更にこの日は地域の学校やこども園などの方々もおられ、体育館が熱気にあふれていました。

先生からご紹介いただき、いよいよ本番スタートです。
実は今回も「はごろも夢公演」としての演奏で、昨年秋の浜松での学校公演に引き続き再びはごろも財団様のお世話になりました。

そして我が母校の静岡視覚は今年で創立120周年を迎えるそうです。100週年のときには記念イベントにて師匠と共にお箏を演奏しました。母校に対してここまで音楽で関わらせて頂けることには、なんとも運命めいたものさえ感じてしまいます。やっぱり今の生き方の火種は、すでにこの学校にいた頃から始まっていたようにも思えるのです。

というわけで、タイトルも「はごろも夢公演 120周年記念地域交流音楽祭」という豪華なものでした。

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音楽の先輩方の公演から学ばせていただいたこと、自分の持てる力や恥ずかしさに負けないことやら、とにかく色んな思いをはらんで演奏開始です。
たくさんの不安や心配事もあったものの、悩んでも仕方ないからここまでに準備してきたことを信じて、今はそれを実行に移すのみという心境でした。
この日は「オカリナのえんちゃん」と「ピアノのりょうちゃん」として舞台に立ち、みんなにもそう呼んでもらいました。

以外にもたくさんあった不安や緊張は、最初に「皆さん、こんにちはーっ」の自分とみんなの大声で吹っ飛びました。

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最初に変な雲を追い払えてしまえば、後は流れるままに進むのみです。
用意した計画を次々進めてゆきます。反省は後からすればいい。ひとつずつやるごとに、児童生徒さんの反応がある。そしてそれはとても嬉しい。自然に盛れる「楽しいなあ」という言葉に、ますます楽しくなる。

みんなの手拍子や歌、笑いや拍手などに包まれながら、時間は流れてゆきます。

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いつしか終演のとき。アンコールもいただき無事にすべての計画が完了しました。

演奏から戻り待機していた部屋の上の方を見ると、大玉がゴロゴロしていました。その大玉4つの内2つは、僕も小さい頃に遊んでもらった大玉です。演奏後に構内を少し回ると、どこもかしこも表面は新しくなっているものの、全体の位置関係や大元の部分にはたくさんの面影を感じる。やっぱり母校だなあと暖かな気持ちになるのでした。

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子どもたちが作ってくれたもの。とてもきれいなオカリナがいっぱいです。それととってもネイチャーな香りがする香りの袋もいただき、事務所の玄関を彩ってくれています。

今回は「夢公演」と言ってもオカリナのお話中心でしたが、オカリナの魅力はたくさんお伝えできたのではと感じています。数年前に演奏したときのことを覚えていてくれた子もおられました。僕の成長も伝わってるといいな。
そしてこの日のことが児童生徒の方々にとって将来何かの役に立てるようなことがあれば、本当に本望です。

これからも更に精進して、良い記憶に残るような活動をしてゆきたいって思ったひとときでした。
母校の先生方、児童生徒の皆さん、そしてはごろも財団様に、たくさん感謝です。そしてオカリナたちも、本当にありがとう。
posted by えんじろう at 00:42| Comment(0) | LIVE Report | 更新情報をチェックする
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