2018年05月16日

5月の草花と蛇イチゴ

ちょっと暑いかなという陽気が続いております。

5月の空気は花の香りに満ちていました。外を歩いているだけで、何となくですがそういう時期かと感じたりする。四季がある土地に住んでいる恩恵ですね。本来誰もが持っていたであろう「肌で感じる感覚」を、僕はオカリナによって呼び覚ましてもらえました。
オカリナは季節を意識し気温や湿気を考慮して演奏する楽器。そして生演奏だとその場の空気や響きを感じながら、良い場所を探したりよい吹き方を探しながら吹く楽器です。
単に演奏のために必要な指と息さえやっていれば良いというわけではありません。だから人間が吹く必要があるのですよね。

先日自宅の庭の草取りを始めました。

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刈る前と、刈った後。

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そんなに変わらないといわれそうですが、かなりがんばりました。
そしてやっぱり、草を刈っていると「命を奪っていること」や「草木にとって人は自分の都合で絶対的な力をふるっていること」を考えてしまいます。雑草とは人が自分の都合のために使う雑語!どうでもいい草ということですよね。

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その雑草が、こんなに美しいと感じてしまうんです。
花が咲くとその草を取る気がなくなってしまうのも人の勝手。人間がどうにもならないような出来事に遭遇した時「神様のいたずら」ということがあります。ならば植物たちにとって気分で殺したり殺さなかったりする人間は、やっぱり神様ってことになるのではないでしょうか?
そう考えると「神様」と「悪魔」というのは、どちらも同じもののように思えるんです。人にはどうにもできない力を持ったもの。ただそれだけのような気が・・・。

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昨年ほとんど見かけなかったキキョウソウが、今年は帰ってきてくれました。
お日様に無関係で咲き続ける紫の美しい花。緑に映えるのでとても好きです。つぼみが連続したような鶴みたいな感じで地面から出て、遠く遠くを目指して先っぽにひとつだけ花を付けます。
長い時間をかけてこの生き方を選んだのですよね。僕はまだ37年かけて今のオカリナとの生きる道を選んだばかり。いまだに良いのか悪いのかなんてわからないから、良いことをしているはずと信じるのみです。

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それから最近こんなのも出てきました。
蛇イチゴというそうで、これを食べる生き物を蛇が襲いに来るということから名前がついたんだとか。つまりあれですね「蛇寄せイチゴ」という意味なのですね。

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取ってきました。
そして心配だからネットで色々調べてから・・・。

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洗って食べてみました。情報通り味が薄い。口のセンサーが研ぎ澄まされ、この味を深く感じ取ろうとするのがわかります。
アッ少し甘みがある。本当にさわやかなさらっとした風味的なもの。

それを感じられたことは、素敵なことではないでしょうか?まるでオカリナの微妙な感情による揺らぎが感じ取れた時のよう。
オカリナもヘビイチゴも、意味があってそうなっている。ろくに感じようとしないで淡いからもっと濃くしようという考え、なんと横柄なのでしょうか?
いつもそんな話に考えてしまいます。

音楽も食べ物も、もっと自分たちの五感を研ぎ澄まして感じに行きましょうよ。
与えられるものでは20%くらいにしか伝わらなかったものが、自分から研ぎ澄まして受け取ろうとしたものは100%以上に伝わったりするものです。感じようとする力は素晴らしいと思います。

偉そうにしたいんじゃないんです。伝えたいからいろんな言い方しているつもりですが、何か伝わったらうれしいな。

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新曲「フラスコの中のバラ」も非常に薄味に聴こえる方もいらっしゃるかも知れません。でもそこから僕の揺らぎを通して何か超自然的なものを創造広げていただけたのなら、すごく本望です。
AmazonやAppleStore、GooglePlayはじめ様々なサイトからダウンロードいただけます。ぜひ聴いてみてください。
posted by えんじろう at 13:24| Comment(0) | Diary | 更新情報をチェックする
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