2017年08月24日

報告 大学という場所へ

皆様こんにちは。山形での長距離遠征が終わって浜松に戻ってきたその日に、浜松の大学に赴いての演奏と講義という機会を頂きました。

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お邪魔したのは静岡文化芸術大学というところ。その一室をお借りしてのコンサートでした。
僕はあくまで普通に演奏をするという行動をして、それを荷物の搬入から片付けに至るまで見てもらって課題を発見してもらうというものでした。

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窓の外にはアクトタワーが見えています。この日は単独にてオリジナル曲のみでの演奏をしました。

この日は演奏のみで終了。翌日もまたお伺いして学生さんたちとやり取りをさせていただくので、夕飯はしっかりと腹ごしらえです。

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お弁当も外で食べると豪華に感じます。そして翌日は、その結果発表の日・・・
この日は朝からお邪魔して、学生さんの資料まとめに同行。意見交換などもさせていただきました。

皆さんの話や教授の受け答えなど、大学出ではない僕には新鮮なことばかりでした。
何よりも新鮮だったのは、皆様どこまでも自由な空気感の元で学んでおられる様子でした。自由なことはある意味大変なことだと思うのですが、自分で課題を見つけて自分で考えて対策を吟味する。自分のように次から次へと「こうしたらよいかも」ということを拾い上げすぎると、迷った挙句本来の目的が分からなくなるかもしれません。

自分で発見した課題を解決する方法を受け、僕は自分の意見やこうしたらどうだろうかという意見を伝える。
学生さんが提示した案に「更にこうしたら」という意見を出すことは、実は楽なことなのだろうなって思います。最初の方針を打ち出すことこそが本当に大変な部分なのだろうなって思いました。
早い話が人の意見にケチをつけることは簡単、それならそれ以上の対案をちゃんと用意して言いましょうね・・・という感じでしょうか。

それから教授もおっしゃっていましたが、捻り出した提案が既に現実で使用されているケースも多々あるという話も納得でした。方針を決めて進んでしまう前に、今一度同じテーマで実現しているものがないかを調べることも大切なんだなと、学びました。提案にもオリジナリティって大切なのですね。

更に驚いたのは、最初の発想の時点ではそれを実現するのに必要な経費の事は、一切限界を考えないという点です。お金は無限にあるくらいの気持ちで、提案の実現に最大の効果が出せるものを考える。早い話が「金にい止めは付けない」で考えて、提案してから経費削減を命じられてそちらに向けて折り合いをつける。そういう流れなんですね。
発想を貧弱にさせないというのが、その目的なようです。

音楽家もそうあるべきだと思うのですが・・・。常にギリギリの自分はどうしても「今もてる費用で」という条件を発想の初期で持ち込んでしまうんですよね。うーんそういうところまだまだ修行が足りないって思います。何だか自分が色々勉強になりました。

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この日ご活躍のオカリナはこんな感じです。

帰ってきてからは、いろんなことを「こういうものがあったらもっとよくなるかも」なんてことを想像したりする時間が増えた気がしました。
今回の出来事も、きっと今の自分だから頂けた話。そして自分にとっても今必要なタイミングだったのかもしれません。

いつもながら、ご縁に感謝です。
posted by えんじろう at 22:39| Comment(0) | LIVE Report | 更新情報をチェックする
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