2017年08月16日

報告 山形遠征③

皆様こんにちは。また続きでございます。気持ちを改めて第2部のステージに上がる前に、山の境目に光が目に入りました。

IMG_20170805_190133.jpg
素朴な光を放つのはお月様。ステージの上のオカリナたちが、にこっとしたような気がしました。
僕はお客様にも共演者にも、そして自分にもですが、このオカリナたちにも背中を向けかけていたように思いました。

後半では演歌の熱演があり、それを機に皆様からのご声援も一段と頂けるようになりました。
そしていよいよとなる初挑戦。苦手ではなく「嫌い」なサックスとの共演です。でも前の日に柿崎さんがお話しされていた中に、ほっとするようなうれしいフレーズがありました。会話には付いてゆけずうなづいているのが精一杯でしたが、聞いていてよかったと思う言葉。それが柿崎さんのソロにちゃんと表れているのを感じて、初挑戦となるサックスとの絡みに前向きになれたのでした。
そんなサックスの演奏に小林さんと深瀬さんが影響を受けパワーアップする。これが小林さんたちがやろうとしているものなんだ。僕も何とかそれに応えようと、気持ちだけでなくフレーズも絞り出す・・・(出るものはあったのか?)

IMG_20170805_194225.jpg
この素敵な自然が生きたシチュエーションで、お月様まで登場して最高の環境。行く先々でお天気になってもらえる自分たちは、自然から声援をもらえていると信じています。そんな自然がこんな環境を会場の人々と一緒に作り上げて下さったのだから、感謝するしかない。感謝はこの空気を率先して楽しまなきゃいけない。
絡みましたよ。自分でも信じられないほどに・・・。もちろん音楽界では大したものではないかもしれないけど、僕の中ではできなかったことができたりとたくさん奇跡がありました。

何よりも嫌いだった「サックス」の音を、柿崎さんが出す「サックス」の音に、尊敬しながら吹けたのです(自分ではありえん)楽器の良し悪しも、所詮はそれを吹いていた人の心によるものなのかもしれない。そんな風にも思えたひと時でした。
ほたる火コンサートが終了し、片付けも大方進んだ時点での写真です。

IMG_20170805_194240.jpg
こうして棚田の夜は更けてゆきました・・・。素晴らしい演奏家の方々に支えて頂けて、本当に幸せなことなんだと(恥ずかしながら後から)そう思えたひと時でした。
そう、このブログでは、そしてオカリナの前では嘘はつかないと決めています。だから結構恥ずかしい話ですが体験した感覚や思いを「ありのままにシンプルに」綴りました。

IMG_20170806_000756.jpg
力をくれた四ヵ村の棚田の大自然に感謝。それにリンクしてちゃんと宿したオカリナたちに感謝。
素晴らしい共演者の皆様に導いていただけたことに感謝。そしてずっと前からこのような企画を実現してこられた主催の皆様に、それに参加しに来てくださったお客様に、とても感謝でございます。

今までだって「僕はオカリナがあるから僕でいられる」とは思っていました。そして今回「僕とオカリナは自然の強力な支えがあるから存在を許されている」という感覚を味わいました。

人なんてちっぽけなもんだという話をよく耳にしますが、なんかそれが少しだけわかったような、そんな瞬間でした。

本当に、ありがとうございました。この時の体験を生かしながら、26日の小林さんとのCar-Denコンサートにも望みたいと思っています。詳しくはこちらをどうぞ。
posted by えんじろう at 08:46| Comment(0) | LIVE Report | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
コチラをクリックしてください

最近の記事